WordPressとさくらのクラウド ウェブアクセラレータを連携させるためのプラグイン
さくらのクラウド ウェブアクセラレータとの連携を行います。
ウェブアクセラレータを利用することにより、オリジンサーバーへの負荷を最小限にしつつ、アクセス急増時でも安定してサイトを表示することができます。
このプラグインを利用することで、ウェブアクセラレータとの連携に必要なレスポンスヘッダの出力や、データ更新時のキャッシュクリアなどが自動化されます。
サブドメイン方式での連携にも対応しており、
メディアファイルのURLのみをウェブアクセラレータのサブドメインURLに書き換えることができます。
以下のページ/ファイルへのリクエストをウェブアクセラレータでキャッシュできるようにします。
メディアファイル以外はフィード(RSS/Atom/RDF)のキャッシュも行います。
なお、ログインユーザーによるリクエスト、ページング2ページ目以降、検索結果ページはキャッシュを行いません。
WordPress管理画面でのデータ更新時、ウェブアクセラレータでのキャッシュをクリアします。
サブドメインを利用するように設定した場合、メディアファイルの配信URLをウェブアクセラレータが提供するサブドメインに書き換えを行います。
WordPress管理画面、またはWP-CLIからキャッシュの全削除を行えます。
GitHubでは、プラグインのインストール方法や設定方法などを掲載しています。
ダウンロードしたプラグインのZipファイルを、/wp-content/plugins/ディレクトリにアップロードします。
ワードプレスのダッシュボード内の「プラグインメニュー」からプラグインを有効にします。
ダッシュボードの『プラグイン新規追加』からの追加も可能です。
インストール後の設定についてはGitHub上のドキュメント「インストール/設定」を参照してください。
お問い合わせはGitHubのIssueにてお願い致します。
https://github.com/sacloud/wp-sacloud-webaccel
0.0.14: アクセストークン入力欄をtype: passwordに
0.0.9 : 冗長なAPI呼び出しの抑制
0.0.8 : サブドメイン利用時の画像URL書き換えを管理画面では行わない
0.0.7 : サブドメイン利用時のwp_get_attachment_url利用によるURL書き換え対応,sacloud_nocacheカスタムフィールドでのキャッシュ無効化の制御
0.0.6 : キャッシュ全削除APIを利用
0.0.4 : サブドメイン型でのURL書き換えにてsrcset属性の書き換えに対応
0.0.3 : WordPress管理画面での画像編集への対応など
0.0.2 : 初回リリース